◆マッサージについて・・◆

主に、筋疲労によってできたコリをもみほぐすことにより、血行不良を改善し、筋中の老廃物の代謝を促進させます。人間は、睡眠に限らず体力を回復させる際には、自律神経バランスが副交感神経優位となりますが、ストレスや目を使いすぎる傾向にある現代人は、この切り替えがうまくいかないことが多く、疲れが溜まりやすくなっています。マッサージには自律神経バランスを整える働きがあり、特に副交感神経を活性化する作用が強く、マッサージを受けると眠くなる、お腹が動く、温かくなるといった方が多いのも、副交感神経が優位になっている現われです。

元気ハンズではおもに西洋医学的なツボともいえるTP(トリガーポイント)とよばれる、コリに対してアプローチしていきます。

TP(トリガーポイント)とは筋や筋肉を包む膜(筋膜)にしこりのような硬結として現れ、押すと痛みがあり特徴的な関連痛(他の部分に響く痛み)を伴います。過労、過負荷、反復運動、筋の急激な引き伸ばしなどの筋肉に対するストレスによって引き起こされるとされます。

TPには以下のような種類があります。

@活性TP  押したりするような刺激を加えなくても、離れた部分に痛みを発現させるコリ
A潜在TP  押したときだけ痛みを感じるコリ
B原発TP  筋肉にかけられたストレスにより、ストレスのかかった筋肉に生じるコリ
C続発TP  原発TPにより二次的に引き起こされるコリ

上記4種類の性質を単独あるいは複合的に持ったコリが形成されます。 TPを適切な手技で消失させることにより、筋肉は正常に伸縮力が回復し、TPによって引き起こされていた症状も緩和、消失します。

◆よくある質問Q&A◆

痛いほうが効くのですか?
生理学的にはアルントシュルツの法則というのがあり、あまりに強い刺激は細胞の活動を抑制してしまいますから痛いほどの刺激は体にとってマイナスです。
「痛気持ち良い」くらいが一番良いので力加減などスタッフにご相談ください。
つらい部分のみ治療してほしいのですが?
人の体は手も足も頭も腰も全ての部分が連結し関連しています。
したがって、「肩が凝っているので肩だけ」「腰がつらいから腰だけ」と要望される方が多いのですが、そういった場合も全身治療は施すことをお勧めします。
治療後に体がだるくなるときがあるのはなぜ?
体力が衰えている人、過労が続いている人、刺激に対して敏感な人に対して、ドーゼ(刺激量)が多すぎるために起こる生体反応です。
自律神経の興奮と緊張で保っている状態から、急激に緊張を緩めすぎるとだるくなりますが、体にとっては悪い反応ではなく、好転反応のひとつとして捉えられているため心配されなくても大丈夫です。
もしもだるさが気になるようでしたら、次回から刺激量の調節を行いますので、スタッフにお伝え下さい。
初めてだけど大丈夫?
大丈夫です。施術担当者に「初めてです。」とお伝え下さい。
当院では、はじめて御来院の方には簡単な予診表に記入していただき、筋肉の質、凝りの程度を判断して適切な施術を行いますのでご安心下さい。
痛くないですか?
"痛気持ち良い"くらいが理想ですが、コリの状態や部位によっては痛く感じることもあるので、痛く感じる場合は、施術担当者に告げてください。
痛いほうが効く?
痛いほどの刺激を我慢すると、特に首や肩などは筋肉が敏感な為にもまれた部分が翌日、熱を持ったり痛みがでたりする、いわゆる"もみ返し"という状態が起こりやすくなります。痛みがある場合は施術担当者に告げてください。ただし多少痛みがあっても、もみほぐした方が良い場所(股関節周辺、前頚部、腕の付け根など)もあります。
食後すぐにうけても大丈夫?
食後は消化のために胃腸部に血液が集中するため、食後すぐにマッサージをして筋肉部に血液を集めてしまうのは好ましくありません。食後30分くらい間をおいたほうが良いでしょう。
どのくらい治療時間がかかりますか?
なるべくなら全身的に施術したほうが、より代謝が活発になるためよいのですが、時間のない方はつらい部分のみのマッサージでもそれなりの効果はあります。全身的に施術するには、コリの程度にもよりますが、45〜60分くらいが目安です。
もみ返しがおきたらどうすれば良いの?
施術後や翌日になってもまれた部分が痛くなった場合は、痛い部分は触らないようにして、安静にしていれば1〜2日で回復します。
予防としては施術後に頚や肩などを軽く動かすなどのストレッチをすると良いです。
はり治療とマッサージはどちらのほうが効果が高い?
凝りに対しての効果はどちらも優れていますが、体表面から触れるのが困難な深い凝りや、急性の痛み(ぎっくり腰や寝違え)などは、痛い部分を揉むと悪化することがあるので、はり治療のほうが安全です。
状態によって判断しますのでご相談下さい。